今回は、『その治療で大丈夫!? 痛みが改善しない』とのタイトルですが
当院で検査、施術(治療)はどんなことをしているか説明します!!
私も当初は、痛い箇所を検査し治療をする
当然の事ですが
それでは2、3割程度の治療効果しかありません。
もちろん、捻った打つけたなどの外傷では痛めた箇所を治療するのは当然ですが
当院では全身を診察する事を心がけています
一例ですが
肩関節の治療を肩以外の場所から治療をする必要性
1症例では
両肩関節の屈曲可動域制限、疼痛
両膝の痛み、起立時痛
腰痛
正座ができない
上記の症状を一年間、整形や治療院にて治療をされていたそうですが、この度来院していただき治療させて頂きました。
体幹と片方のスネの筋肉の治療をまず5分程させて頂き、症状を比べてみると
両肩の可動域制限は残存するが可動域UP
痛みは半分以下
両膝の痛み消失
腰痛は若干の痛み
正座は若干の痛みがあるが可能
患者様も驚いていましたが
結果、原因の追究をしないで痛みのある箇所のみを治療していたので症状が改善しなかったのです
この患者様は、腰膝の痛みは2週間ほどの施術で改善
肩関節は可動域制限があると少し時間がかかりますが2ヶ月(週一回)の通院で改善しました。
ただ、痛みがある箇所に捕われないってことですね。