天気も悪くなり徐々に乾燥する季節になってきましたね。
日々マスク着用と手指消毒徹底のおかげか、この3年風邪すらひいていません。
そして、シミとシワ隠しにはもってこいのアイテム。
マスクは顔の一部になりつつあるので
もう外せないかも・・・と思いつつある今日この頃。
こんにちは、スタッフのけいです。
寒気がゾワゾワ、なんだか咳が出る・・・。
このご時世、風邪!?インフルエンザ!?もしやあれでは😱
と、冷や冷やしちゃいますよね。
風邪が長引き咳が止まらない、インフルエンザで咳が続いた
あれ?咳をすると背中や胸が痛い?😢
という方はいませんか?
この場合、大きく息を吸った時や、体を反らせた時にも背中に違和感が出る可能性もあります。
ではなぜ、背中や胸に違和感が出るのでしょうか?
神経の一つに、背中から胸の辺りの肋骨に沿って走行している神経があります。
そこの神経での違和感を“肋間神経痛”と呼びます
症状としては深呼吸やくしゃみ、咳をしたり、体を反らせ動作などをしたときに違和感が出たり、
もともとある違和感が強くなったりすることあります。
人によっては背中、肺、脇腹などにも違和感があり、場所は様々です。
突き刺すようなチクチクとした痛みやピリピリとした痺れが伴うにも関わらず、
検査をしても特に異常が見られないこと多いです。
ただ、心臓に近い胸の辺りに違和感が出る方がいるので、
心配になってしまう人がたくさんいます。
原因は猫背などの悪い姿勢、運動不足、背骨への負担(咳やくしゃみ)です。
咳やくしゃみの衝撃が胸椎(きょうつい)に伝わり、胸椎同士をつなぐ椎間関節を傷め、
胸に響いた為に違和感が出ます。
肋骨骨折や肋軟骨骨折とも思われがちですが、骨折は骨粗鬆症等で骨が弱くなっているのは別として
そんなに簡単には起きません。
肋骨骨折なら咳が治まっても、痛みは残る筈ですが、
肋間神経痛は咳が治まれば違和感は消えていきます。
また胸椎に負担がかかることで、
関節や背中の筋肉にも負荷がかかり、
体を反った時に違和感や硬さが出てきます。
しかし咳やくしゃみは、痰を出すための、重要な活動です。
咳止めの薬は気管や肺に痰を貯める事になります。
痛みが強い時は別にして、マスクや保温で咳を止める様にするのがよいでしょう。
また、背中の筋肉や肋骨周りの筋肉や関節が硬くなることにより、
呼吸も浅くなってしまい、睡眠の質が悪くなります、
またしっかり食事をとらないと、
咳は2kcal、くしゃみ4kcal消費すると言われています。
しっかりとした食事をしないと、どんどん身体も弱ってくるので気を付けてください!
整骨院アピフル
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