顎関節症治療
当院では顎関節症の専門的な治療を受けることができます。
現在では顎関節症の年齢層も幅も広くなり、顎関節症の男性の方も多く見受けられます。顎関節症にかかると、顎周囲の筋肉の緊張により顎の関節に負担がかかってしまい、痛みや違和感、開口障害が現れてきます。一般的な治療法としては、マウスピースやスプリントを使用して症状を改善すること。または痛み止め、筋肉を緩める薬などの処方、歯自体の調整、マッサージや電気療法(低周波、微弱電流、超音波療法など)などです。ただ、そのほとんどが顎の筋肉を緩めるだけの治療です。
当院の顎関節治療は、全身の関節や筋肉の調整を行い、必要であれば顎関節自体にアプローチをかけて行きます。顎関節に痛みがある状態での治療は非常に痛みを伴いますので、限りなく痛くない治療を心掛けております。
当院での顎関節症の治療の流れ
当院には、様々な顎関節症の患者様がご来院されています。その場合の治療としては、顎関節自体 1~3割、顎関節以外7~9割程度の割合で治療を行っています。
顎関節症治療の流れ
顎関節の検査、触診
原因と考えられる全ての部位を検査します。(例:骨盤の異常 足の関節 その他様々な箇所)
原因について説明させて頂きます。
治療開始
治療方法は、筋膜リリース、骨盤矯正などを行います。(電気療法は顎関節以外に行う場合が多いです)
治療後、自宅での運動方法を指導
今後の治療計画の説明
そもそもなぜ顎関節症になるのか?
院長自身が顎関節症を経験しています。だからその辛さが分かります。
実は、私自身が顎関節症になってしまった経験を持っています。その時は、指一本分も口が開かなくなり、口を開ける度に激痛が・・・。この経験が自分自身で治療方法を学ぼうと思ったきっかけです。では、なぜ顎の筋肉が堅くなるのでしょうか?
それは身体の歪みから顎の筋肉が硬くなるからです。そして以下に上げるようなことでも、顎関節症の引き金となる場合があります。
通院回数
顎関節症で通院されている方の平均通院回数は3回前後です。
稀にですが、5回以上の通院の方もいますが自宅での運動をしっかりしていただくことで早期回復か可能です。
顎関節症の原因となるもの
硬いものを噛みすぎ
口やアゴの使いすぎ
ストレス
アゴをぶつけるなどの外傷・ケガ
身体の不良姿勢、身体の歪みや痛み ※原因1番
歯並びや歯の高さ
顎関節症の治療での注意事項
治療後に炎症の箇所を施術するので、痛みが強くなる場合があります。
原因となっている様々な箇所を施術しますが、当日、翌日に痛みや違和感がおこる場合があります。
顎関節症の程度によっては、施術不可能な場合があります。その際は説明をさせて頂きます。
また、顎関節・全身の施術後に歯の噛み合せが悪くなる場合があります。施術の効果によって、歯の高さ自体が適合しなくなることもございますので、その際はかかりつけの歯科にご相談下さい。